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27日 2月 2015

2月のTUMUGU東京青山教室は「花粉症」

2月25日(水)

毎月1回の「TUMUGU東京青山」での今月の薬膳教室がありました。テーマは「花粉症」。

午後の部と夜の部で計8名の方に参加していただきました。

どれくらいの人が花粉症かな…と思ってきいてみると、生徒さん、私、TUMUGUの主催スタッフ計11人のうち、「花粉症ではない人」がたった3人! 約8割が花粉症でした。今や「花粉症あり」がマジョリティーなんですね。

 

中薬学や漢方医学では、花粉症も体質改善して根本から治そうという立場をとります。そこで今回は、免疫機能を主る「気」の話をたっぷりして、補気をメインとする料理を食べていただきました。

・鶏つくねと山芋団子のスープ

・きのこマリネ~春菊とともに~

・ハトムギごはんの味噌にぎり

大和芋の団子は、すりおろしてスープに落とすだけ。手伝っていただき、楽しく仕上げ、おいしく食べてくださいました!

教室のときは、いつもテーマに合わせたパワーポイント資料をつくります。作っていて思ったこと。

それは、花粉症の治療法は非常に複雑だということです。

・目のかゆみ、鼻水は春の「風」の仕業なので発散する。

・鼻水の通りをよくするために利水も必要。

・でも、飛ばし過ぎると乾くので粘膜を潤す滋陰も不可欠。

・体質改善の補気は絶対にはずせない。

・腸内環境をよくすることも免疫力UPになる。

と、選ぶ食材の種類も多岐に渡ります。初めての人に理解してもらうのは

本当に難しい! でも、興味深くきいていただき、「わかりやすかった!」というお声をいただきました。よかった、よかった。

このクラスでは、毎回、漢方薬の処方と薬膳の紹介をしています。

今回は、花粉症の薬で最もポピュラーな「小青龍湯」と、

免疫力を補うのにおすすめの「玉屏風散」を紹介し、その中に入っている

生薬の性質と、今回の料理で使った食材が同じであることを解説しました。

生徒さんたちの中には、この薬をのんでいる人がたくさんいらっしゃったので、薬の中身をご紹介するとさらに納得がいくようでした。

漢方薬を見てみても、「小青龍湯」の中身は意外と複雑な組み合わせだということがわかり、私自身も勉強になりました。

 

次回は3月11日(水)。準備しなくては!!

 

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