2020年3月、東洋鍼灸専門学校を卒業。
そして同月、はり師・きゅう師国家試験に
合格しました。
東洋医学に関心を持ち、漢方、薬膳を学び
教室を開催したり、雑誌や書籍で情報発信をしたりしてきましたが、2016年、大いなる
挑戦を決意。3年間にわたり、西洋医学、
東洋医学の学習と、施術のために必要な実技の基礎、そして臨床実習を積んできました。
はり師・きゅう師は日本においける東洋医学の国家資格。これまでの勉強とは比較にならないほど厳しい学校生活でした。しかし、
卒業し、プロになった今、改めて思うのは、やはり養生の大切さ。漢方や鍼灸による治療以上に「どう暮らすか」の重要性です。
薬膳は、健康づくりのカギである食養生に役立つ知識。薬膳の国家資格はありませんが、鍼灸師にも、そして健康を目指すすべての人にも、役立つ知識です。
HP「薬膳ノート」は、タイトルを少し変え「薬膳ノート+鍼灸」としてリニューアルする予定です。今後は、薬膳に加え、ツボやお灸など、より幅広い東洋医学の知恵をお届けしていきたいと思います。
2020年、鍼灸師としてのステップは新型コロナウイルス感染拡大の年にスタートすることになりました。これから、どう生きるべきか。そして、人々のために、どんなことができるか。一生懸命に考え、行動していく所存です。