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07日 1月 2013

七草粥を食べてみる

1月7日の朝は毎年、

七草粥をいただきます…。

 

な~んてことはこれまでの人生で一度もなかった私。本日、人生初の七草粥を食しました。春の七草は、田畑のそばに自生する野草で、稲作文化が残る日本独特の習慣。それが最近では、「七草粥セット」として、スーパーで手軽に買えるようになりました。道端の野草が、今や「1パック398円也」。野草にしてはちょっとお高いけど、私も話のタネに購入してみたというわけです。

今朝はちょっと早起きし、だし汁でお米からコトコトおかゆ炊き。七草は、水でさらし刻んでおいて、炊き上がったおかゆに投入します。ひと混ぜしたらできあがり。なんと簡単! そして食べてみると…。

これはやはり、なんというか…、「雑草味」ですな。

全体にほろ苦く、決しておいしいものではありません(ホントに)。しかし、先人たちは雪の間から芽を出した草を摘んで食べ、一年の健康を祈願したわけです。「良薬は口に苦し」というように、苦味際立つ七草が、一年の初めになくてはならない「味」だったに違いありません。

せっかくなので、七草について軽く調べてみました。

・セリ:解熱・健脾・解毒

・ナズナ:利尿・解熱・下痢止め

・ゴギョウ:咳止め・去痰・利尿

・ハコベラ:利尿

・ホトケノザ:健胃・清熱(タンポポに近い)

・スズナ(カブ):消食(消化を促す)

・スズシロ(大根):消食(消化を助ける)

薬膳では、「苦味」には清熱・解毒の効果があるとされていますが、そのとおり、胃の熱をとる、たまったものを排出する(デトックス)、そして炎症を抑えるといった作用がズラリ。食べ過ぎ、飲みすぎで疲れた消化器官を養う草たちだったのですね…。そうと知ったら、明日の朝は、余った七草をお味噌汁に入れてみよう! 都会に暮らす私にとって、道端の七草は、貴重な食べる薬。最後まで大事にいただきます。

 

 

tagPlaceholderカテゴリ: 食と料理

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