7月21日(土)、築地のワインビストロ「ラ・ヴィンニュ アターブル」で「ワインと楽しむ薬膳フレンチの会」を行いました。今回のテーマは「暑い夏を元気で乗り切るレシピ」。暑さと湿気を取り除く食材を、シェフがおいしいフレンチに変身させてくれました。アミューズはカニとアボカドの さわやかなカクテル(写真左)、オードブルはアジといろいろなお豆のプレート(写真中)、肉料理はハチミツ風味のソースでいただくゴマをまぶした鴨のロースト(写真右)。そのほか、低温調理したサーモンのプレート、メロンとマンゴーの夏らしいデザートがついたフルコースです。お客様と一緒に、私もおいしく堪能させていただきました。
このレストランで出てくるワインは、フランスの小さな生産者がつくるオーガニックワイン。飲むたびにホンモノのオーガンックのすばらしさを感じます。なんたって、悪酔いしないのです。その理由は、ぶどうの生産、ワインづくりのすべての段階において全く混ぜ物を加えず、ぶどうの力だけで発酵、熟成させるからなのだそう。大量に生産する大きなワイナリーでは、なかなかかなわないことなのだとか……。
今回、「お酒が苦手で…」といいながら参加してくれた友人から、
「いつもの倍くらい飲んだのに、大丈夫だった~♪」とのメールをもらい、私はオーガニックの底力を改めて知ったのでした。
また機会をつくり、3回目の会を開催したいと思っています。
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