病気に負けない体を作るために、今、できること
  • ホーム
  • プロフィール
  • 薬膳ってなに?
  • 旅YAKUZEN<奈良編>
  • 食材ノート
  • 薬草ノート
  • きれいのための24の薬膳1
  • きれいのための24の薬膳2
  • 季節の薬膳レシピ
  • 薬膳レストラン&SHOP
  • 仕事
  • 薬膳教室
  • お仕事の依頼・お問合わせ
  • ブログ
13日 3月 2012

2つの薬膳について考える

最近、都内の薬膳レストラン2軒でランチを食べる機会がありました。薬膳を学ぶ私としては、お店に食べに行くのも大きな楽しみの一つ。まず最初に行ったのが、青山の有名店「Essence(エッセンス)」です。お料理はオーソドックスな中華料理で、雑穀の入ったお粥や、二十四節気の薬膳スープがついた薬膳気分満載の内容でした。白きくらげや、カエルのコラーゲンなど、日本ではあまりなじみのない薬膳食材を使った料理が人気のよう。プリフィクスのメインは、「マーボ豆腐」や「豚肉と野菜の炒め」など、案外ふつうの中華ながら、ランチのドリンクにはバラや芍薬のお茶があり、ただの中華とは一味違うお店でした。

もうひとつは、「旬穀旬菜(しゅんこくしゅんさい)」というカフェ。ロート製薬のスマートキャンプという施設内にあるアットホームな店です。ご覧のとおり、メニューは和風な家庭料理風。私が食べたのは、体を温める鮭と、血液の巡りをよくするレンコンなどを使った“冷え改善”&“巡りUP”のメニューでした。そのほかに、もう1種類の定食メニューとカレーライスのランチがあり、それぞれ、体にどう効くのかという簡単な解説がついています。薬膳というと、「中華料理」「スパイスや生薬を使う」というイメージがありますが、このメニューを見ると、家庭料理でも薬膳を実践できることがよくわかります。

対照的な2つのお店で食べ、私は、今、日本には2タイプの薬膳があることを改めて感じました。

1つは、クコの実やナツメなど、いかにも薬膳らしい食材を取り入れたわかりやすいお料理。中国や台湾に旅行したような感覚が味わえますが、「じゃあ何にいいの?」という薬膳の神髄にはあまり触れられていないケースも多々あります。

もう1つは、日常、私たちがスーパーで買える食材を、薬膳の考え方で組み合わせたお料理。特殊な食材は使っていないので、「これが薬膳?」と感じますが、「温める」とか「潤す」とか、薬膳的目的にかなった内容になっています。

どちらのタイプも、薬膳のよさを多くの人に感じとってもらうというコンセプトは一緒。ただ、打ち出し方が全く違います。実はこのあたりが、一般的な薬膳のイメージをぼやかせてしまうのではないかと、感じてなりません。

tagPlaceholderカテゴリ: 食と料理

 

 

 【薬膳教室のご案内】

下記にてご案内しております

LOTUS薬膳教室


【鍼灸治療院情報】

鍼灸治療院をプレオープンしました。HP準備中。鍼灸治療をご希望の方は、下記のQRコードからラインにてお問合せください。

つぼみ堂

はりきゅう院

 

→LINEにて

お問合せを!


【イベントのご案内】


【岡尾知子のブログ】

岡尾 知子の日々を綴った

ameblo「Eat&Run!」


ドクターホソノ「キレイのツボ」

美容に役立つ東洋医学のコラムを連載しています。

最新号はこちらから↑


リンク集

本草薬膳学院

漢方養生指導士協会

TSUMUGU 東京青山

漢方養生指導士協会

みんなの漢方

 

プライバシーポリシー | Cookie ポリシー | サイトマップ
Copyright (C) 2011 yakuzennote
All Rights Reserved
ログイン ログアウト | 編集
  • ホーム
  • プロフィール
  • 薬膳ってなに?
  • 旅YAKUZEN<奈良編>
  • 食材ノート
  • 薬草ノート
  • きれいのための24の薬膳1
  • きれいのための24の薬膳2
  • 季節の薬膳レシピ
  • 薬膳レストラン&SHOP
  • 仕事
  • 薬膳教室
  • お仕事の依頼・お問合わせ
  • ブログ
    • 過去ブログはこちら
    • --
  • トップへ戻る
閉じる
このページは Cookie(クッキー)を利用しています。 このサイトでは快適な閲覧のために Cookie を使用しています。Cookie の使用に同意いただける場合は、「同意します」をクリックしてください。詳細については Cookie ポリシーをご確認ください。 詳細は こちら
OK