新年おめでとうございます。
昨年はいろいろなことがありました。
今年は笑顔がいっぱいの毎日であるといいな…。
今年から新たな挑戦としてHP上にて薬膳勉強室「薬膳ノート」をスタートすることにしました。正式には2月からスタートの予定ですが、お知らせした皆様には一足早くブログ&イントロページを公開します。
自分で自分のおしりをたたきながら、まずはやってみます。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
さて、新年の「薬膳」はじめは、屠蘇散です。
今年も、大みそかの晩に、生薬を日本酒に浸けて作りました。
屠蘇散は、中国の三国時代に活躍した華佗(かだ)という名医が始めた習慣で、これを新年に飲むと邪気を屠り魂を蘇らせることができるんだとか。
屠蘇散に入っている生薬にはいろいろありますが、私が飲んだものには
山椒、みかんの皮、桔梗の根、浜防風、桂皮、おけらの茎葉(*おけらの根茎は白朮)が入っていました。
中身を見ると、体を温めたり、元気をつけたりする効果のあるものが組み合わされているようです。おなかを温める山椒、おなかのハリや便秘にいいみかんの皮が入っているところを見ると、「たまったものをすっきり出して新年を迎えよう!」ということなのかな~と思えてなりません。
お正月は、おいしいものをたくさん食べ、お酒も進んでしまうので、おなかの養生のために、飲んでおくとよさそうですね。
「朝から日本酒」で、すっかりいい気分。
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