最近急増中の薬膳のお店から、“マイ リコメン”を随時ご紹介。
東京で薬膳といえば?
「星福(シンフー)でしょう」
というほど有名なお店です。ランチメニューにもある「薬膳蒸しスープ」というのが、滋養たっぷりで体に染み入るおいしさ! ここで焼きそばを食べると、「枸杞子ってこんなにどっさり入れるのね」と、軽い“目鱗体験”もできます。以前は、銀座1丁目に小ぢんまりした支店があったのですが(ここが穴場でお気に入りでした…)、今は銀座6丁目「かねまつビル」6Fの本店のみ。たっぷり時間のとれるランチに行くのがおすすめ。http://www.xingfu.co.jp/
「銀座トレシャスビル」11Fに入っている雲南料理のお店です。中国南部に位置する雲南省は、湿潤な亜熱帯性の気候で米文化をもつ土地。その気候条件から、さまざまなきのこがとれるそうです。「御膳房」の薬膳の特徴は、ズバリ“きのこ”。見たことのないようなカラフルなきのこが山盛りの「薬膳きのこ鍋」が絶品です。だしがじわ~っときいたスープを飲めば、“免疫力うなぎ上り”な気分。女子3~4人で鍋をかこみ、オンナ磨きしちゃお!http://www.gozenbo.com/
台北の本店で食べ、大のお気に入りになったのがここの火鍋。都内にも何件か支店があるので、たまに足を運びます。薬膳の勉強を始めてから改めて行ってみると、スープにはいろんな薬膳食材が入っていた! 味といい、内容といい、まさに「体に効きそう」なのです。特に冬は、ダントツにあったまるラム肉をチョイスするのがおすすめ。もちろんお肉は、豚肉、鶏肉、牛肉などから好きなのをオーダー可能です。お店に入った瞬間の、あのスパイシーな香りが、たまに恋しくなります。http://tenshanfayway.com/
品川の「薬日本堂」のショップに行けば、菊花、百合根(乾燥)、人参、ハトムギなど、薬効のある薬膳食材を入手できます。漢方ブレンド茶など、ユニークな商品もいろいろ。行くとつい何か買って帰りたくなります。
お菓子材料やスパイスなどで知られる店ですが、薬膳食材も豊富です。なつめ、白きくらげなど、スーパーではちょっと手に入りにくい食材を買えるのでとても便利!
目的や症状に合わせたブレンド茶が豊富ですが、店の一角に単品ハーブティのコーナーが。ミント、リコリスなどの単品がいろいろ。私はもっぱらこのコーナーを利用しています。ティポットもここのを愛用。ナチュラルでおしゃれな雰囲気も好き!